麒麟とはそもそも何?ということもありますので、まずはそれを説明したいと思います。
http://www.gensou.flnet.org/jiten/ki.html
麒麟(きりん)は日本では某ビールのラベルで有名ですが、中国の霊獣(れいじゅう)の一種(いっしゅ)です。麒麟の”心優しい性格”というところが気に入ったので、その漢字をどうしてもつけたいと思い今回の名前を決定しました。
東西南北の方位のうち、中央を守護(しゅご)し、中国の五行(ごぎょう)では『土』の属性(ぞくせい)をもちます。
鹿(しか)の体と牛の尾、馬の蹄(うまのひづめ)と頭に肉でできている一本の角を持つ動物で、背丈(せたけ)は約5mもあります。 360種類いるすべての毛のある物の長(おさ)でもあります。 非常に心優(こころやさ)しい性格なので殺しあいなどがない君子(くんし)の政治が良いときのみに現れて野遊びなどをするそうです。
また、聖者が世に出る前触(まえぶ)れとして現れると言います。 食事も枯(か)れた草だけしか食べず、麒麟を傷つける事や死骸(しがい)に出くわす事は不吉(ふきつ)とされました。 歩く時に生きた虫を踏(ふ)む事もなければ草を踏む事もない..このため麒麟は足を地面につけないといわれ、そのためか落とし穴にもワナにもかかる事はないそうです。 行動は計画的で遊ぶ場所さえも地を選び、その場所さえも熟知(じゅくち)しているようです。
子供の名前をつけるにあたっては名前判断等も見ようかどうか悩んだのですが、少しWebを見ただけで本含めてほとんど見ずに決定しました。
それくらい僕が気に入った名前を見つけられたという事です。
泰麒には名前以上の大人に育ってもらいたいと思っています。
今回は名前について説明しましたが、僕の場合は国籍が韓国という理由から夫婦別姓となっているため名字についても別の機会で少し説明したいと思います。